オフセット
名刺印刷のオフセット印刷の特徴は、印刷イメージが作られている版と紙が、直接触れない点です。版につけられたインキが一旦中間転写体に転写され、この転写をオフセットと呼び、紙などの対象物に印刷されます。
オフセット印刷は業務用の機械を用いて行われ、その多くがドイツ製のもので高速印刷が可能です。オフセット印刷では、短時間で大量の印刷物を作成することが可能です。そうしたことから、名刺の印刷にもよく用いられているのです。
名刺というのはいわば会社の顔にも通じるものなので、高品質で美しい印刷が望まれます。最近では、名刺に顔写真や似顔絵を入れたり、綺麗なデザインのものなど多様化しています。名刺はやはり印刷、デザインともに優れたものが理想でしょう。
名刺印刷のオフセット印刷では、一旦ゴム状のものに転写した後に紙に印刷するので、インクの濃さが均一になります。要するに何枚同じ名刺を刷っても、インクの濃さにムラが出ないのです。
名刺印刷のオフセット印刷には欠点もあります。それにはオフセット印刷の機械は、10万円代の安価なものがあり、そうした印刷機では、にじみやインキ汚れが起こりやすいのです。最近ではこの欠点を補うためにUV仕様機というオフセット印刷機が普及しており、にじみもかなり少ないようです。
字体のシャープさも保証され、ビジネス用名刺には最適な印刷方法かもしれません。通常のオフセット印刷では油性インキを使用しますが、UV仕様のオフセット印刷では無溶剤を利用するので臭いが気にならないメリットもあります。
